クラーナハ
クラーナハ展のコラボをお手伝いしている関係でクラーナハのレセプション。
この仕事をするまでクラーナハさんのこと存じあげなかったのですが、かなり面白い展示です。
500年も前のドイツ人。当時の流行りも感じることができるし、これを見ちゃうと、なぜこないだインスブルックに行った時に乗り継ぎ場所のウィーンに1泊しなかったのか、なぜ近くまで来ていたのにウィーン美術館に足を伸ばさなかったのか、かなり後悔・・・。
神話や寓話などをテーマにした絵が多く、サロメなどかなり刺激的なシーンが滑らかで繊細なタッチで描かれています。
展示内容もクラーナハだけでなく、後世でその影響を受けた様々な時代の作品が呼応するように展示されていて、クラーナハをみんなで堪能って感じでした。